International Voices Houston より 「12月にやるコンサートで、一緒に”花は咲く”を歌ってくれないか」という依頼が舞い込みました。International Voices Houstonは、ヒューストンで活動している、130人以上の人種や国籍を超えたメンバーから成る国際色豊かなコーラスグループで 世界中の音楽でみんなをインスパイアしよう!という信条でたくさんの人に歌声を届けています。
「花は咲く」は私達、桜コーラスのレパートリーにも入っているのでお手の物!と思いきや、アレンジが全然違ってて、ちょっと戸惑いましたが、歌詞は日本語、元の歌は何回も歌ってきたので、大丈夫!って思えるまであまり時間はかかりませんでした。
あれよあれよ、という間に練習期間は過ぎ、本番当日。初日に出演するメンバーと指揮者(ディレクター)はナーシングホーム訪問が終わったすぐ後に劇場,MATCH( Midtown Arts and Teater Center Houston )にGO! 出演日数は3日間で、回数は4回。出演者は劇場のバックステージから入り、控室でインターナショナル コーラスの方達の歌声を聴きながら、出番まで待機。まるでステージに上がる前の女優のような面持ちで浴衣やメークのチェックに余念がありませんでした。
いよいよ、本番!T先生とメンバーがスッポットライトを浴びながら舞台に登場。まずはメンバーOさんによるソロ。時雨、桜よこちょうという2曲の日本歌曲を朗々と歌い上げる姿に一同、うっとり!T先生によるピアノ伴奏とOさんの綺麗な声が舞台に響いて、とってもBeautifulでした!
そして、そしていよいよ桜コーラスの出番です~! 「花は咲く」の最初と最後のパートを私達が歌い、途中はインターナショナルコーラスのみなさんと一緒という構成でした。女性の声だけで歌う「花は咲く」に慣れている私達に男性の声が入った混声バージョンはとても新鮮で、なおかつ重厚に聞こえとっても気持ちよく歌えたと思います。
最終日は、コンサートのトリに歌う「It's The Most Wonderful Time of the Year」も一緒に歌いましょう~!と急のお誘いを受け、前日メンバーのSさんが用意してくれた楽譜と歌詞を頼りにメンバー必死で、ぶっつけ本番のクリスマスソングを笑顔と口パクを交えてつつがなくこなし、桜コーラス、今年最後のメインイベント、無事終了~~!!!
パフォーマンスの後は、インターナショナルコーラスの方達、来てくださったお客様、元桜コーラスのメンバーの方々とご挨拶&おしゃべりで、またまた楽しいひと時を過ごし、T先生、メンバー全員、満たされた心で帰路についたことと思います。
ってな感じで、2018年も桜コーラス、がんばりました!
たくさんの方々、メンバー同志のサポートに支えられ、和気あいあい、楽しく歌える桜コーラス!これからもずっと、ずっと歌を通してたくさんの人の心にタッチできたらいいな~!と願っています。
皆さん、今年もお疲れ様でした。また来年もよろしくお願いいたします。