2016年2月29日月曜日

3月6日 戸田先生ピアノソロコンサート/桜パフォーマンス

3月6日(日)、Museum DistrictにあるFirst Unitarian Universalist Church にて、午後3時から、戸田先生によるピアノソロコンサートが開かれます。コーラスグループ桜もそのコンサートにて歌わせていただくことになりました。皆様のお越しをお待ちしております!

日時:3月6日(日) 午後3時~5時
場所:First Unitarian Universalist Church of Houston
   http://www.firstuu.org/
   Museum District Campus 
      5200 Fannin St. Houston, TX 77004

We will join this our conductor Mr.Toda's concert on this coming Sunday.
Posted by Houston Chorus Group "Sakura" on 2016年2月29日





2016年2月25日木曜日

生け花インターナショナル総会でのパフォーマンス

2月16日(火)に、ヒューストン日本総領事公邸にて開催された生け花インターナショナルヒューストン支部の総会にお招きいただき、皆様の前で日本の歌を披露させていただきました。

今回は日本文化紹介も兼ね、戸田先生とメンバー数名が着物を着て参加しました。また、演奏初めには「君が代」を斉唱、日本らしさを意識したパフォーマンスとなりました。

 演奏曲は「早春賦」「花」「荒城の月」「赤とんぼ」そして「浜辺の歌」。途中には戸田先生と箱根さんによるぴったりと息の合ったピアノデュオを披露。演奏終了時には会場の皆様に温かい拍手を頂き、無事に大役を務めることが出来ました。 

演奏前の会場の様子
今回は総領事公邸での演奏ということで皆緊張していたようですが、先生方の指導のもと、この日のために練習を重ねて臨んだため、自信を持って演奏出来たのではないでしょうか? 会場では日本の歌を聴いて感動して下さったという感想もお聞きしました。これからも、皆様の心に響く素敵なパフォーマンスができるよう、ますます精進を重ねていこうと思っております。

演奏終了後の記念撮影
このような素晴らしいパフォーマンスの機会を与えて下さった、生け花インターナショナル関係者の方々、総領事ご夫妻、総領事館関係者の方々に、心より感謝申し上げます。
演奏終了後のブランチタイム

2016年2月5日金曜日

早春賦 - Ode to Early Spring

今日は立春、暦の上では春ですが、まだまだ風は冷たい今日この頃。
この時期を過ぎれば、ヒューストンはあっという間に春、そして夏に突入です。
今練習している「早春賦」は今の季節にぴったりの歌ですね。

Today is “Risshun”- the first day of spring in the traditional Japanese lunar calendar.
Wind is still cold – but spring is approaching slowly and surely!



“Ode to Early Spring(早春賦)”,which we are practicing for coming performance right now describes the feeling that we may have in this season.

早春賦
作詞・吉丸一昌 作曲・中田章

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

Ode to Early Spring
Translated by Caroline E. Kano

The spring is but a name in the chill of the wind,
The bush warbler in the valley, though longing to sing,
Finds still it is too soon to trill his song,
Finds still it is too soon to trill his song.

The pond ice thaws, and reeds begin to sprout,
“Oh, spring has come at last,” I rejoice, yet, alas!
Today, as yesterday, the sky is filled with snow,
Today, as yesterday, the sky is filled with snow.

If I had not heard ’twas spring, I would not know,
Yet now I’ve heard, my heart impatiently takes flight!
Oh, how should I bide this wondrous time?
Oh, how should I bide this wondrous time?

O Lex Dictionary: 「連載 続・日本の歌」より
http://olex.sakura.ne.jp/blog/category/o-lex-blog/serial/